㈱山本亜耕建築設計事務所
札幌の建築設計事務所 環境建築家 山本亜耕の毎日と建築のブログ
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2013年7月15日月曜日
屯田の家 金物チェック
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本日は、「屯田の家」に構造金物の確認のために来ています。広い間口一杯に建物が建ちあがり、空き地の頃とは風景が一変しています。 パッシブ換気のための塔屋(トウヤ)、「屯田の家」の敷地は建て込んだ住宅街。屋根の雪を落とすことが出来ず、法的に建物高さの制限も厳しいので、...
2013年7月10日水曜日
屯田の家 骨組みのディテール(細部)
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写真は完成時にあえて梁と根太を見せる部分。天井の仕上げを省き高さを確保すると共に、構造材を血色の良いカラマツ材に変えて、家人が天井を見上げたときに緻密な天井組みに思わず「ニヤリ!」とするように考えています。プレカットの発達で手刻み(大工が自ら手で加工する事)の時代に比べて加...
2013年7月8日月曜日
屯田の家 建て方 その2
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本日は、「屯田の家」の建て方の山場!そう2階の床梁の建て込みです。現場にはクレーンを据え付け、長さ約5mの大きくて重たい梁を吊り上げて建て込みます。 こちらは、建て込む梁の順番を仕切る棟梁。梁の高さ(梁成/通称:ハリセイ)が棟梁のひざより高いのが分かると思いま...
2013年7月5日金曜日
屯田の家 建て方開始
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本日は「屯田の家」の建て方が始まりました。棟梁はおなじみ内野沢棟梁。今年の(も?/笑)再会を喜びご挨拶をして現場に入ります。特に「屯田の家」は長期優良住宅のために通常よりずいぶん大きな梁を使います。中には梁の断面が12cm×45cmとか15cm×39cmなんていうものもあり...
怒涛の積算チェック!
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ところでみなさん、最近の家の見積書って何枚くらいあるかご存知です?(笑) 写真は、3社による見積もり合わせを行った案件と格闘する妻。お母さん頑張れ~! 各社により若干の違いはあるもののだいたい一社40~50ページ。クライアントさんの要望はすなわち夢の裏返し...
西野里山の家 地盤調査
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写真は「西野里山の家」の地盤調査の風景です。西野地区は地盤が比較的良い地域として知られていますが、現在は地域を問わず全ての新築について地盤調査が実質的に義務付けられています。「昔から地盤の良いところだし、近所もそんな調査してたっけ?」とお思いのみなさん、お気持ちは分かります...
2013年6月30日日曜日
商店街の元気な街に住む
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私が、発寒北商店街に事務所を移転してから早7年が過ぎました。来た当初は近くにできた大型スーパーの影響もあって商売をやめる店が相つぎ、昼間からシャッターの閉まった街は淋しい限りでした。しかし最近は少しづつ賑わいが戻りつつあります。今日は商店街の中にある、発寒神社のふれあい夏祭...
2013年6月28日金曜日
キッチンハウス 札幌
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「キッチンハウス」といえば...好きな人ならきっとニヤリとするはずですよね~。 そう トーヨーキッチンと双璧をなすラグジュアリーなキッチンのブランド。 今、いろいろとコラボを考えています。 北海道のLDKをもっと楽しく! 地域の素材を使った札幌オリジナ...
2013年6月27日木曜日
西野の家Ⅱ 外構工事
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雪が融け足元の状態が気になりだした「西野の家Ⅱ」どんな提案にしようか現在思案中です。相棒はおなじみガーデンジャパンの小坂さん。さてどんな感じで行きましょう?(笑) 最近よく聞くのがバッハ。 グレングールドのピアノなんていかがでしょう。 http://www.yo...
屯田の家 布コン打設
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「屯田の家」の布基礎のコンクリートが無事終了しました。写真は玄関のスラブ部分を鏝(コテ)で均しているところ。玄関は冬暖かく表面も乾かしたいので床暖とすることが多いのですが、以前は床コンクリートの中に配管を埋め込んでいました。屯田の家ではより簡単に後からのメンテナンスも簡単な...
2013年6月24日月曜日
屯田の家 基礎配筋工事
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本日は「屯田の家」の配筋検査です。今や木造住宅の布基礎の仕様が建築学会の仕様書に加わり、従来はかなりアバウトな位置づけだった木造のコンクリート工事も大きくその扱いが格上げされています。写真はパッシブ換気の給気管を通すためのケーシング(鞘管)。当たり前といえば当たり前ですが、...
2013年6月19日水曜日
屯田の家 根掘り開始
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根掘りの始まった「屯田の家」の現場。屯田地区は地下水位が高く水はけのよくない土地が多いのですが、基礎の底盤下の砂利層を利用して水を抜くことを考えています。 がっちりと固まった柱状改良杭、太さは約50cm。この上に砂利を敷き基礎を載せます。 砂利が中半まで...
屯田の家 プレカット打ち合わせ
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本日はプレカット(構造材加工)の打ち合わせを武田建設で行いました。「屯田の家」のプレカット担当は物林㈱の石川氏。老舗の材木屋さんの物林さん、かつては「銭函の家」、「南あいの里の家」の構造材も担当していただきました。従来は木造の骨組みはほとんど内装で隠れる設計をしていましたが...
2013年6月18日火曜日
発寒の家 計測開始
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実は5月のブログ http://ako-re.blogspot.jp/2013/05/blog-post_18.html でもご紹介した東京大学の前先生にこの度「発寒の家」の温湿度計測をしていただくことになりました。今回は大学院生二人と測定器を取り付けに来て頂いて長期に渡る...
2013年6月14日金曜日
屯田の家 柱状地盤改良工事
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本日は、「屯田の家」の杭工事。一般的なRC杭、砕石杭、そして柱状改良と様々に方法論を比較した結果。柱状地盤改良を選択しました。屯田地区は表層地盤が軟弱であるばかりか、建物の重量を支えられる固い地盤が地表から10m下にしか存在しないために基礎の設計はいろいろと悩むところです。...
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